体験者が綴る離婚相談ガイド
結婚する前のあなたは、結婚にどんなイメージを持っていましたか?
"結婚=幸せ"だったでしょうか。
まず不幸を思い描いて結婚しようとは思いませんよね。
結婚した人は、少なからず結婚前のイメージと違う部分を感じたことがあると思います。
理想を持ちすぎて、現実にガッカリした方もいるかもしれません。
しかし当然ながら、夫婦は、価値観や環境の違う中で育った者同士が共に生活をします。
見えなかった部分が見えてきます。
お互いに、です。
その上で、全く揉め事がないということもないでしょう。
10の夫婦があれば、10の形がある訳です。
思いやりや、我慢、夫婦は一生を共にするのですから、
一番気遣いがなければ長くは続けていけません。
もちろん自分の器量に見合わない無理な気遣いや、相手を見余り間違った気遣いを続け、
疲れ果ててしまっても関係が成立しているとは言えないでしょう。
お互いに相手を理解し、相手への気持ちがあってこそ努力をし、改善していく。
それが出来なくなったとき・・・
"離婚"の二文字がよぎるのかも知れません。
"結婚=不幸せ"に変わってしまったら"離婚"を選びますか?
選ぶのであれば、その離婚した先は幸せになることが前提です。
離婚をして、もっと辛く苦しくなるのなら意味はありません。
あなたにとっての"結婚"と"離婚"そういった観点から、もう一度良く考えてみてください。